まるでアパートの管理人。市民救命士あきこさんの、毎朝の掃除の徹底が、あきこ式の朝の体操。

まるでアパートの管理人。市民救命士あきこさんの、毎朝の掃除の徹底が、あきこ式の朝の体操。

足かけ二年になります。主治医から軽作業の許可が出てからです。
脚に障害を抱えてから、まる6年間もアパートの敷地内の掃除げできないまま、アパートは次第に見た目がみすぼらしい、清潔とは程遠い建物になっていました。

 

軽作業が解禁になり、やっと念願の、花壇の復活を手掛けました。
このアパートは、大家さんのお計らいで、共益費がありません。単身者でなおかつ、生活が楽ではない住人がほとんどですから、唯一の女性住人の私には、この花壇復活計画に伴う敷地内の大掃除は、適した役目のボランティアです。

 

放置されたガラクタの、所有者のいない証拠をとっておき、大家さんにお願いをして軽トラックで撤去してもらい、その際には持ち運びのし易いように工夫してひもで束ねておく……。

 

落ち葉やポイ捨て、特にタバコのポイ捨てには徹底的に厳しいこともしています。
吸殻をピンセットで拾い、真空パックにして詰めたガラス瓶を、電柱にぶら下げています。
これは万が一の火災発生時に、DNAがわかりますから、ポイ捨て派には怖いビンでもあり、魔よけです。

 

今朝もほうきでくずをきれいに回収し、もう明日に出すゴミの袋に詰めました。
そしてお花の手入れのコツもつかみ、春先なのに花壇は可愛い一角で、近所の主婦の憩いの場になっています。

 

毎朝の掃除で、犬仲間や、その散歩の人間仲間が増えましたので、防災時の互いの救出の際には、誰かが誰かを把握できるのです。

 

2階の後期高齢者のお一人暮らしのおじいちゃんには、孫のように親しくしてもらい、あまりにも脚が痛そうに歩くときには、私の車につかまって、壁まで到達し、壁伝いに2階へ上がる方法を、いっしょに考えだしました。

 

男性がほとんどの、長年、あまり品のよくなかったアパートが、今ではお花の咲くアパートです。
朝の幼稚園の園児が、元気にあいさつをしてくれて、近隣のほどよい交流もうまれました。

 

明日の朝は、雑草を少し抜いてから、ゴミを出しておくとしましょう。